診療内容

診察概要

診療科目 乳腺外科、内分泌外科、リンパ浮腫外来
診察内容 各種乳腺検査/精密検査 検診2次精査 良性悪性疾患の治療および経過観察 
セカンドオピニオン
健診について 諏訪市 乳がん検診(マンモグラフィ、超音波検査) 自費検診

乳腺疾患の検査について

マンモグラフィ

乳房検診、乳腺に疾患を疑われた場合もしくは症状を自覚されて受診された場合は、マンモグラフィ検査を施行しています。
2枚の圧迫板で上下左右から乳房を強く圧迫してX線撮影をします。乳房から脇の下までを撮影し、およそ15~20分程度を要します。痛みを感じることがあり、検査自体に抵抗を感じる方もおられるかと思いますが、しこりになる前の非常に早期の乳癌を発見できることがあり、大切な検査です。
検査室内、スタッフともに患者さんにリラックスして頂けるような雰囲気作りをしております。不安がある方はご相談ください。
当院では女性のレントゲン技師が撮影にあたっております。

超音波検査

マンモグラフィにて所見が認められたり、あるいは病変を自覚されるような場合は、超音波検査を施行して病変の有無、良悪の鑑別の判断をします。
また、比較的若年の方は、乳腺組織がしっかりとしているため、マンモグラフィよりも超音波検査の方が診断能力に優れていることもあります。この検査は、痛みや被爆を伴わない検査ですので、検査に対する不安は少ないと思われます。
当院では、超音波検査も女性技師が担当しております。

マンモグラフィ・超音波検査により
異常所見があった場合

マンモグラフィ・超音波検査にて異常がない場合は、検診の継続をお願いすることになります。
ただし、異常所見がある場合は、さらに精査が必要となります。

マンモグラフィおよび超音波にて乳がんが疑われる場合は、乳腺の造影MRI検査及び針生検による組織検査にて診断を確定させます。乳腺MRI検査にて病変の良悪の鑑別、病巣の広がり、同じ乳腺内の副病変の有無を確認します。また、細胞ではなく組織を採取することにより確定診断をつけます。これらの検査は、非常に専門性の高い検査であるため、松本市の提携医療機関にて施行しております。
万が一、悪性の診断に至った場合は、当院の連携先である諏訪赤十字病院をはじめ、ご希望の医療機関にご紹介させて頂きます。

  • マンモグラフィー
  • 超音波検査

自費検診について

乳がん検診で早期発見、早期治療を!

乳がんは自己発見できる数少ない疾患です。

日本では乳癌は増加の一途をたどり、12人に1人は乳癌の時代となりました。身の回りでも乳癌の方が増え、不安を抱えている方も多いことと思われます。
ただし、医療の進歩に伴い、乳癌は治る確率の高い疾患へとなっております。しかし、そのためには早期発見が重要となっています。乳癌は自己発見できる数少ない疾患であり、早期発見のためには自己検診、定期検診が重要とされています。 当院のマンモグラフィ、超音波検査は基本的に女性技師が担当いたしますので、検査に抵抗のある方も安心して検査に臨んでいただけます。(男性技師の場合もありますのでご了承ください。)
乳房に不安がある場合のかかりつけ医として、あるいは乳房検診の場として当院をご利用頂ければ幸いです。また、諏訪赤十字病院との提携にて術後の治療、フォローもいたします。
こやま乳腺・甲状腺クリニックでは地域の安心につながるよう、皆様と向き合っていきたいと考えております。

自費乳房検診

マンモグラフィ + 超音波検査 9,800円(税込)
マンモグラフィのみ 6,800円(税込)
超音波検査のみ 5,800円(税込)

症状(所見)があれば、保険診療に変わります。

  • マンモグラフィー検査、超音波検査

甲状腺検査について

甲状腺

甲状腺は、首の正面に位置する内分泌臓器であり、甲状腺ホルモンという大切なホルモンを産生する場所です。この甲状腺に関わる病気としては、大きく分けて【1】働きに関わる疾患 【2】しこりができる疾患の2つに分類されます。

【1】働きに関わる疾患

代表的なものにバセドウ病慢性甲状腺炎(橋本病)があります。どちらも病態が進んだ場合に甲状腺に腫れを生じる疾患ですが、性格は正反対です。
いずれも血液検査にて診断に至ります。
必要に応じて治療の相談をすることになります。

バセドウ病

バセドウ病は、甲状腺の働きが活発になり、血液中に多量の甲状腺ホルモンが分泌される病気です。甲状腺ホルモンが過剰になると、全身の新陳代謝が盛んになり、また自律神経の一つである交感神経の働きが異常に活性化されます。その結果、多量の発汗、暑がる、手の震え、動悸、食欲増加、体重減少等の症状が現れます。また、眼が出てきたりまぶたがつり上がる等の症状が出ることもあります。

橋本病(慢性甲状腺炎)

橋本病は、自己免疫によって起こる甲状腺の慢性の炎症です。女性に多く(男性の10〜20倍)、45歳から65歳の年齢層で多くみられます。炎症があること自体は大きな問題はなく、甲状腺機能に異常がなければ治療の必要はありません。また橋本病の自然経過をみると、その進行は非常に緩徐であり、橋本病と診断されても生涯甲状腺機能が正常なことも多いと考えられます。
症状としては、びまん性の甲状腺腫大がみられることが多く、甲状腺機能低下に起因する以下の症状を呈することがあります。
体重増加、うつ状態、全身の疲れ、脈拍数の低下、高コレステロール血症、便秘、記憶力の低下、不妊、毛髪の脱落など。

【2】しこりができる疾患

甲状腺には、悪性、良性のしこりができることがあります。ご自身で首の腫れにて気づくこともありますが、ある程度の大きさにならないと発見は難しいものです。
検査としては、超音波検査が威力を発揮します。この検査にて、ある程度は良悪の鑑別がつきます。ただし、最終的な診断は、注射の針にて細胞を吸引して採取する細胞診検査にて行います。良性であれば、基本的に経過観察となることが多いのですが、悪性の診断であれば、手術が必要になります。
手術に関しては、提携先の諏訪赤十字病院もしくは信州大学乳腺内分泌外科にお願いすることになります。

リンパ浮腫外来のご案内

【1】リンパ浮腫とは

リンパ節の障害によりリンパ液の流れが悪くなることで起こる、腕や足のむくみのことです。

一度リンパ浮腫を発症してしまうと、なかなか元通りに治すことが難しくなります。しかし早めに対処をすることでリンパ浮腫の悪化を防ぎ、日常生活に出来るだけ不自由がないようにしていくことができます。
また、すでに症状の重いリンパ浮腫がある場合も、治療を続けることで、腕や足の太さを軽減し不自由な症状を和らげることができます。

リンパ浮腫の原因

●がんの手術によるリンパ節の摘出
(乳がんや子宮がんなど)
●放射線治療
●静脈疾患
●外傷
●先天性      など

【2】リンパ浮腫外来担当者

医療リンパドレナージセラピスト:滝脇 瑞恵(看護師)

主治医からリンパ浮腫と診断されていて、そのリンパ浮腫の治療を希望されている患者様に対して、リンパ浮腫治療の資格を持つセラピストが主治医の指示のもとに治療を進めていきます。

【3】リンパ浮腫外来で行うこと

当院では主に、乳がん術後で腕にリンパ浮腫がある患者様、また、子宮がん・卵巣がんなどの術後で足にリンパ浮腫がある患者様に治療を提供していきます。
なお、当院のリンパ浮腫治療は、痩身やリラクゼーションを目的とした施術とは異なります。

治療の内容

スキンケア

リンパ浮腫がある部位の皮膚の清潔を保ち、保湿を丁寧にすることで、様々な皮膚トラブル(受傷や蜂窩織炎など)を予防していきます。

徒手リンパドレナージ

セラピストによるマッサージで、過剰に溜まったリンパ液を適切な方向に流しリンパ浮腫を改善します。

圧迫療法

必要に応じて、弾性着衣(スリーブ・ストッキングなど)を着用したり弾性包帯を巻いて、リンパ浮腫を軽減します。

運動療法

圧迫療法と同時に軽い運動をすることで、リンパ液の流れを活性化することができます。簡単な運動の方法をお伝えします。

セルフケア

リンパ浮腫と上手にお付き合いし良い状態を維持するためには、ご自宅で患者様ご本人がリンパ浮腫のケアをしていただくことが大事です。患者様の生活スタイルや価値観に合わせた無理のないケアの方法を提案していきます。

【4】受診の方法

当院を初めて受診される方
  • かかりつけ医の紹介状(診療情報提供書)をご用意いただき、電話にて当院の診察の予約をお取りください。
    *かかりつけ医がなく紹介状が用意できない場合は、電話でご相談ください。

  • 医師の診察を受けていただきます(保険診療)
    初回リンパ浮腫外来の予約をお取りします。

  • 予約日にリンパ浮腫外来を受診していただき治療を開始します。
    リンパ浮腫外来は自費診療になります。
    患者様と相談しながら治療内容や治療の継続について計画し、次回の予約をお取りします。

当院に通院中の方
  • 診察の予約をお取りください。

  • 受診時に医師と相談していただき、リンパ浮腫外来の予約をお取りします。


徒手リンパドレナージ施工例

【5】リンパ浮腫外来料金

初回(約1時間~1時間半) 6,480円(税込)
継続(約1時間) 5,400円(税込)

*材料費として別途いただく場合があります

問い合わせや相談などお受けいたします。まずはお電話下さい。
お電話口で「リンパ浮腫についての問い合わせ」とお伝えください。


スリーブ各種