当院について

地域の安心につながる病院を目指して

現在日本では、乳癌は増加の一途をたどり、1996年以降は女性の癌の罹患率の1位となり、12人に1人が罹患するほど多い病気となっています。友人、知り合いの中にも乳癌を患う方もおり、決して他人事として気楽に考えていられない状況となり、不安を抱えている方もいるかと思われます。
現在は医療のレベルも確実に進歩し、特に乳癌領域に関する薬物療法等の進歩は目覚ましいものがあります。乳癌は治る可能性の高い病気へとなってきています。ただし、そのために大事なことは間違いなく“早期発見”です。乳房は体の表面の臓器であるため、乳癌は自己発見できる数少ない疾患であり、早期発見のためには自己検診、定期検診が重要とされています。
諏訪・岡谷・茅野地域で初の乳腺及び甲状腺を専門とするクリニックを2015年6月に開院いたしました。この地域の安心につながるよう、皆様と向き合っていきたいと考えております。

こやま乳腺・甲状腺クリニック
院長 小山 洋

院長 小山 洋

[ 院長経歴 ]

平成11年
福井医科大学(現 福井大学)医学部卒業
信州大学外科学第2に入局
平成11年
厚生連長野松代総合病院 外科
平成12年
市立甲府病院 外科
平成14年
健康保険岡谷塩嶺病院 外科
平成15年
信州大学 乳腺内分泌外科
平成16年
飯田市立病院 乳腺内分泌外科
信州大学医学部大学院
加齢適応医科学系先攻 分子腫瘍学講座にて研究
(平成20年学位取得)
平成20年
アメリカ フィラデルフィア子供病院
(ペンシルバニア大学)オンコロジー部門にて研究
平成22年
信州大学 乳腺内分泌外科 助教
平成24年
諏訪赤十字病院 乳腺内分泌科 副部長
平成27年
諏訪赤十字病院 乳腺内分泌科 部長
研究分野
癌微小環境におけるヒアルロン酸の働き、癌抑制遺伝子
資格
日本外科学会 指導医・専門医、日本乳癌学会 専門医、
日本内分泌外科学会・日本甲状腺外科学会
内分泌・甲状腺外科専門医、マンモグラフィ読影認定医

当クリニックの思い

諏訪赤十字病院との連携によるチーム医療

当クリニックの開院に至った理由の一つは、今まで乳房に不安がある時の受診先がわからず、遠方まで受診に行くことがあると患者さんからお聞きしたことがあったことです。この地域での不安はこの地域にて安心して解決していただけるような体制が必要と思ったからです。
もう一つの理由は、私は平成24年5月より3年間に渡り、諏訪赤十字病院 乳腺内分泌科として乳腺、甲状腺疾患の診療に携わってきましたが、診療の限界を感じたことです。
日赤の外来では、初診、検診2次精査、癌の診断後の治療前検査、癌の術後のフォロー、良性疾患のフォロー等にてほぼ予約枠はいっぱいとなる状況でした。もちろん乳癌の術前、術後、もしくは再発治療のための化学療法の外来もあり、外科ですから平均週3件の手術もします。病棟の入院患者さんも診察し、さらには人間ドックや検診のマンモグラフィの読影も……。日赤の乳腺外科の人数が増えれば一時的に解決すると思いますが、同じ状況になるのは時間の問題と思われ、このままでは諏訪地域の乳癌診療が破綻してしまうのではないかとの危惧がありました。
そこで、日赤での外来の機能をできる限り引き受け、癌拠点病院である日赤にて化学療法、手術に注力をしていただく、いわゆる連携によるチーム医療をする方針といたしました。
日本乳癌学会の乳腺専門医および日本内分泌外科学会・甲状腺外科学会専門医の私のクリニックを、乳腺および甲状腺の不安を解消する場所としてご利用いただけましたら幸いです。

院内案内

待合室

診察、検診をリラックスしてお待ちいただけるよう木を基調とした空間に穏やかな陽が差し込む待合室です。

診察室

お一人お一人のお話をゆっくりお聞し診察できるようやわらかな雰囲気の診察室です。

超音波室

外光を取り込み、明るく広々した空間で女性技師が検査いたします。

X線室

波の音が聴こえてくるような安らぎのマンモグラフィ検査室です。検査の緊張を和らげるよう工夫を施しています。女性技師が検査いたします。

点滴室

外光を遮断し落ち着いた空間です。目を閉じ、ソファーでゆっくり点滴を受けていただきます。

化粧室

待合室に隣接し、バリアフリーで明るく清潔感溢れる化粧室です。